定年の引き上げで「200万円」の助成金!

助成金(受給額)

助成金(種類)

80万円

定年引上げ等奨励金

120万円

特定就職困難者雇用開発助成金(高齢者)

 

□ 助成金の獲得のヒミツ

これも求人方法を変えて助成金を獲得した事例です。新規求人を「高齢者限定求人」とすることで助成金を獲得しました。もともと年配の方が働いていており、その業務は作業現場の準備や片づけというもので、高齢の方も問題なく働ける職場環境でした。そこでまずは定年年齢を70歳に引き上げて求人をすることにしたのです。70歳までは雇用しますというメッセージも手伝い、定年を迎えたばかりのブランクのない高齢者(60~65歳)の方の応募が多く2人の方を採用しました。定年延長に対して80万円、2人の高齢者雇用に対し120万円(60万円×2人)の合計200万円の助成金を受給できた事例です。

 

□ ここがポイント

65歳以上への定年引上げ、定年の定めの廃止、希望者全員を対象とする70歳以上までの継続雇用制度を導入した場合に支給されます。60歳以上の方が1年以上御社にて雇用保険被保険者である場合、定年年齢を引き上げたり、雇用制度を整備した場合に助成対象となります。