求人方法を変えて「180万円」の助成金!

助成金(受給額)

助成金(種類)

60万円

特定就職困難者雇用開発助成金(母子家庭の母)

120万円

特定就職困難者雇用開発助成金(高齢者:60~65歳未満)

 

□ 助成金の獲得のヒミツ

求人方法を変えて助成金を獲得した事例です。これまで折込み広告と求人誌での求人を行っており、雇用系の助成金は受給できていませんでした。しかし、求人票をチェックし、業務内容をヒアリングすると、職業弱者ということで助成金対象となる可能性のある業務があることが判明したのです。パートタイムの事務職であれば、母子家庭の母、作業現場の準備や片づけのための軽作業であれば、60歳~65歳未満の高齢者ということで、それぞれの専門求人を出したところ、1年間のあいだに母子家庭の母1人(60万円)、高齢者2人(160万円)とマッチングした事例です。

 

□ ここがポイント

「特定就職困難者雇用開発助成金」とは、就職困難者(母子家庭の母、高齢者、障害者、被災者)を職業紹介所の紹介により、継続して雇用した場合に、賃金の一部が助成される制度です。この助成金の対象となる労働者は、正規雇用の労働者(≒正社員)でも、短時間労働者(≒パート社員)でもOKです。

 

●正規雇用の労働者=1週間の労働時間が30時間以上

●短時間労働者=1週間の労働時間が20時間以上30時間未満